広島大学演劇団 平成23年度入学生卒業公演
劇団二つの太陽
『わラワレ!』
挨拶
皆様はじめまして。平成23年度卒業公演の代表を務めています、広島大学演劇団4年生の森岡康平です。
代表という役割は責任のゴミ箱。表立った活動はあまりせずに暗躍していきます。
本公演は、演劇団4年生にとっての最後の公演であり、4年生の最後のわがままを叶える公演でもあります。
今回上演することとなった「わラワレ!」は、そんな4年生みんなのわがままから決まった脚本です。
脚本に対する思い・・・などはいずれ演出が語ってくれるでしょう。
4月の代表決定から8カ月・・・本劇団はいよいよ本格始動を始めます。
スタッフ配置や、読みを経てのキャスト決定・・・
我々のわがままに付きあってくれる下級生の参加を待ちわびる日々です。
何らかの縁があってこのHPを見たあなたへ。
どうか明日も、明後日も、このHPを見て頂けないでしょうか?
このHPを通して、本番がやってくるその日まで本劇団の雰囲気を少しでも感じ取れたらと思います。
そして、何度もHPを見た皆さまのその先に、「わラワレ!」の観劇という形で皆様に会えたらと心より願っております。
代表 森岡康平
私は7年間舞台に関わり続け、ずっと思っていることがあります。
『舞台って超おもしろい!』です。
それは役者、関係者、お客、どの立場であっても分け隔てなく楽しませてくれます。
ですが、そんな舞台に興味を示してくれる人は多くはありません。
自宅のリビングで、ボタン一つで色んな世界を見られる、『テレビ』という素敵な世界が身近にあるから、
それが理由の一つだと私は思っています。
でも、今回の『わラワレ!』はそんなテレビの中の世界のお話です。
自分とは縁遠い世界だ、そんなことはないです。テレビと同じです。
笑いあり、笑いあり、感動ありの素晴らしい時間を過ごせます。
つまり、テレビを楽しむように舞台を楽しむことができるのです。
ちょっと足を運んでみてください。舞台上で魂を吹き込む役者のエネルギーを一度感じてみてください。
舞台はテレビとは違う楽しさがあると気づいてくれるはずです。
私は、新しく興味を示してくれたお客さんにも楽しんでもらえるような演出を目指して頑張ります。
だから皆さん、見に来てください!楽しんでください!
演出 和泉尚邦