
広島大学演劇団 平成23年度入学生卒業公演
劇団二つの太陽
『わラワレ!』
団員にインタビュー! 森岡梨乃編
劇団や作品のことを団員に突撃インタビュー!演劇団の次期代表、2年生の森岡梨乃さんです。
取材担当:宮崎香陽子
今回の劇団内での自分の役割を教えてください。
キャストは天吹亜理沙、スタッフでは衣装部をしています。
なぜ衣装部になったのですか?
今までずっと衣装をやってきたので、やっぱり慣れている分貢献できるかなーと思ったからです。
天吹さんはどんな役ですか?
アイドルのマネージャーで、お母さん的存在です。
自分の役の見どころ、頑張っているところを教えてください。
今回は30代くらいの役なんですよね。私は今まで10代くらいの、どちらかというと若い役を演ることが多かったので、大人な役を演るのはいつもと違うんです。その慣れない役をどう演じるかっていうのを頑張っています。
では、スタッフさんの方で頑張っているところはどこですか?
今回私は、衣装を団員から募集して仕分けする係です。自分が動かないと衣装部として動き出せないんです。だから頑張って率先して動かないとって思ってます。みんながたくさん衣装を寄せてくれるのは嬉しいんだけど、その分検討しなければいけない衣装が増えてちょっと大変だったりします(笑)
データの整理とかって、大変ですよね……。
では次に、稽古を通して大変なことはどんなことでしたか?
私は体力があまりないので、体調を崩さないように体力づくりをしたいなぁって思ってるところです。体も硬いんで、そういうところを改善していきたい、する、っていうのがちょっと大変でした。
今回の稽古では、みなさん筋トレなんかも継続して行ってますもんね!
それでは、自分の役以外で好きな役は誰ですか?
べたに田中稔くんで。仕事を辞めて漫才にかけるって、なかなかすごい覚悟ですよね(笑) 純粋に気になるんだけど、田中稔くんは生計とかどうやって立ててるんだろうって気になっちゃいます(笑)
現実的なところが気になりますね(笑)
がらりと質問を変えますが、この「わラワレ!」はどんな劇だと思いますか?
笑わせるって難しいなぁっていう劇だと思います。普通のギャグよりも意図的に笑わせるシーンが多いですよね。お笑いをして笑わせるんだから。ネタをつくってそれで笑わせるってすごいことだと思います。
では、この作品に対する想いを教えてください。
やっぱりいつもの舞台よりも「卒業公演」っていうのに大きな意味があると思います。お世話になった4年生の先輩方に、今までの分を返せるように自分の役割をこなしたいです。この舞台自体を盛り上げられたらいいなぁって思います。
次に、この作品を通して伝えたいことはどんなことですか?
漫才という華やかなステージには、影で支えている人がたくさんいるんだっていうことです。このお話は舞台の裏側を覗いているようなお話でもあると思うから。いろんな人がいるからこそ華やかな舞台が成り立っているんだって伝えたいです。
それでは最後に、お客さまへ一言お願いします!
純粋に楽しんでください。ちょっと長いかもしれませんが、ほのぼのと楽しんでいただけたら嬉しいです。
ありがとうございました!
