今回は3年生の西川裕基さんにインタビューです！

 

取材担当：宮崎香陽子

 

 

 

今回の劇団における役割はなんですか？

キャストでは鶴見仁、スタッフでは舞台監督補佐をしています。

 

 

鶴見さんはどんな役ですか？

タレント事務所、ラファーズのマネージャーです。元気が良くて真面目なキャラだと思います。この芝居に出てくる中では割と真面目(笑)

 

 

なぜ鶴見さんをしようと思ったんですか？

今まであまり、集団の中の一人という役をやったことがなかったので、事務所の一員である鶴見を希望しました。

 

 

では、舞監補佐をしようと思ったのはなぜですか？

去年の卒業公演で舞監をやって、自分の卒業公演でも舞監をしようと思ったんですね。そうなってくると、今年は誰か後輩に任せて、アザレアホールでの舞監を経験してもらう必要がありまして。大学でのいつもの公演とアザレアホールでの舞監はやっぱり勝手が違うこともあるから。だから今回は後輩育成の意味も兼ねて、自分は補佐に回らせてもらいました。

 

 

今回鶴見さんを演じる上で、ここを頑張っているっていう見どころはどこですか？

鶴見は元気のいいキャラクターなので、舞台中、身体中を使って動き回ってるところです。最後の方に見せ場もあります(笑)

 

 

スタッフ面で力を入れているところはどこですか？

今回は補佐なので、舞監の目が行き届いていないところに気づいてあげることです。

 

 

稽古期間を通して作品をつくり上げる上で大変だったことはなんですか？

鶴見の年齢設定をどこらへんで落ち着かせようかっていうのを迷って、演出さんと話し合ったりしました。鶴見は元気なキャラクターだけど、僕が元気いっぱい演じると若くなってしまいがちだったので。

 

 

自分の役以外で好きな登場人物は誰ですか？

演ってみたかったのは田中稔です。まっすぐでかっこいいよね。

脚本を読んだときに心惹かれたのは水木でした。自分のやりたいことを堂々と語っているところが素敵だなぁって。

 

 

自分と鶴見さんの共通点はどこだと思いますか？

きちっとするべきところはきちっとしていないといけない、と思ってそうなところかな。適当でいいところとそうじゃないところの線引きをちゃんとしてるんじゃないかなぁ。自分がちゃんとできてるとは言えないんですけど(笑)

 

 

この「わラワレ！」という劇はどんな劇だと思いますか？

「笑い」っていうのが一つの要素であることは確かだけど、それだけじゃなくて、「笑い」を通してそれぞれの登場人物がやりたいことをやっているっていうお話だと思います。それぞれの情熱が周りを動かしているんだっていうのが、いちばん見せたいところじゃないかなぁと思います。

 

 

この作品に対する想いはどのようなものでしょうか？

4年生さんとの最後の舞台だっていうのがいちばんです。4年生の先輩方がやりたいことをやらせてあげたいです。

 

 

この作品をつくり上げる上で伝えたいことはなんですか？

演じる人も観る人も関わる人も、みんなが楽しかったなぁって思えればいいなと思います。

 

 

それでは最後に、お客さまへ一言お願いします！

観て、ちょっとおもしろかったらちょっと笑ってあげてください。滑っててもくすりとでも笑ってあげてください。そういう笑いも募集してます。そんな感じで楽しくやっていきましょう！

 

 

密かなファンが多い鶴見を演じる西川さんのインタビューでした。

ありがとうございました！