劇団や作品のことを団員に突撃インタビュー！今回は４年生の野津あずささんです。

 

取材担当：宮崎香陽子

 

 

今回の劇団において野津さんがされている仕事は何ですか？

制作部チーフです。制作部は外部に向けての広報活動などをする部署です。今回は4人の女の子が制作部に集まってくれたので、その指揮をとったりしています。個人的には主にネット情宣をしています。今年はホームページにすごく力を入れているのでそこを見てほしいです。ぜひこれからも見てください。

 

 

 

制作部チーフをやろうと思った理由を教えてください。

まず制作部になった理由は、1年生のときにポスターを描かせてもらって、それがきっかけで制作部に入りました。今回チーフをやろうと思ったのはリベンジなんです。私は去年の卒公である劇団はたふたでも制作部チーフをやっていました。でもその時、大ポカをやらかしちゃったんですよね。だから今回の制作部チーフは、自分からやらせてほしいって言ったんです。

 

 

 

それでは、今回の舞台づくりを通して、大変だったことは何ですか？

誰にでも見やすい資料づくりを目指したので、そこにちょっと時間がかかりましたね。でもそれもこの資料を見てみんなが仕事を円滑に進めていくことができるならと思えば、やる気が出てそんなに大変でもなかったです。

 

 

 

本当に、野津さんのつくられた資料はとても見やすかったです！

質問をがらりと変えますが、このお話の登場人物で好きな人は誰ですか？

三木さんですね！社長。

制作部って、劇団のお母さんだと思うんですよ。制作部がしっかりしていると劇団もうまくいくと思うんですよね。がんばる役者とそれを見守る自分っていうのが、ラファーズのみんなと三木さんに重なって見えて感情移入できたんです。今までも私は後ろから見てることが多かったんですが、そういうところがすごく共通点があるなぁと思います。

 

 

 

みんなを見守るポジションの三木社長、かっこいいですよね！

それでは次に、このお芝居はどんなお芝居だと思いますか？

「熱い芝居」だと思います。人の想いにあふれている物語ですよね。どの登場人物も、自分の「これがやりたい」っていう確かな考えが原動力になって動いているところが魅力的だと思います。そして、私たちも「今」じゃないとこのお芝居をすることはできなかったんじゃないかと。社会人になってからとか、逆に1年生の時とかだと、きっとできなかった。お芝居に対する目標や気持ちが固まってきた今だからこそできると思うんです。例えば私だと、制作部としてみんなを支えていきたいと思うようになりました。そういう想いを持った今しかできないお芝居です。

 

 

 

次に、この作品に対する想いを教えてください。

私は9月から制作部としては一人でこの舞台に向かって動き出していたんですよね。12月になって稽古が本格的に始まるまでの3か月間一人で。だから、稽古が始まって、スタッフが配属されて、そうやって人が集まって動き出していくのをずっと見てて、すごくわくわくしたんです。

私はこの作品を最初から推してました。「やりたいことをできるってすごいことだ」と思ったんです。４年生の私たちにすごくマッチしてるなぁって。やりたいことをやってきた私たちだからこそできる芝居なんだって。この作品のそういうメッセージ性が好きです。それから、ただ単純にノリが好きっていうのもあります(笑)

 

 

 

では次に、この作品をつくり上げていく上で伝えたいことは何ですか？

みんなが動けるために頑張れる制作部になってきたなって思います。みんなにやる気を出してもらうため、みんなのモチベーションを上げるために動いていける、そんな制作部になっていきますって伝えたいです。

 

 

 

それでは最後に、お客さまへ一言お願いします！

私は舞台には出ないけどいちばん近くでお客さまと関われるところにいます。私も役者の一人だと思って、劇団の顔になります！

 

 

 

「わラワレ！」の裏舞台を支える野津さんへのインタビューでした！

ありがとうございました！